従来の総入れ歯との違い

従来の総入れ歯との違い

従来の入れ歯は、上下の顎を別々に型採りして作られていますが、この方法には、様々な欠点があります。

まず、人が生活しているとき、通常は口を閉じていると思います。ですが、従来の型採り方法では、口を開いた状態で型採りをするため、口の周りの筋肉や舌、唇などが実際に機能しているときの記録を正確に採ることができません。また、口を開けたままで印象材が固まるのを待つので、食事をするときの状態や、唾液を飲み込むときの動きは記録されず、そこに誤差が生じます。

型採りの際の圧力のかけ方も、従来の方法では「医師の手加減次第」になってしまいます。医師が印象材を手で押し当てるようにして型を採るため、患者様の口腔内の圧力とは異なる状況が記録されることになってしまいます。さらには、上下の顎に平均した圧力がかかるとは限らないので、型の正確さが保証されません。

また、従来の入れ歯は、装着を安定させるために、下顎の歯肉の形を舌の奥の方まで伸ばしていました。そのため、舌が動くと入れ歯が外れやすいという欠点がありました。

上下顎同時印象法による入れ歯は、舌の奥の方へ伸ばすのではなく、舌の前方あたりの柔らかいところ(サブリンガルルーム)を利用して安定感を高めているので、舌を自由に動かすことができます。この形状なら、唾液を飲む動きをしても入れ歯に影響がなく、発音もしやすくなります。

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