材料の違い・製作に費やす時間の違い

材料の違いそしてもちろん、使用できる材質にも大きな差があります。保険の総入れ歯は、柔らかいレジンで作られているため、食べ物やコーヒー、タバコの汚れを吸い、樹脂内部にまで汚れや臭いが染み込み、口臭の原因になることがあります。

また、保険で製作される人工歯は既製のプラスチック製で、天然歯のような固さや溝がないため、歯ぎしりすることが難しく、見た目にも入れ歯だ分かりやすいものになってしまいます。

保険義歯の場合、上下の型を別々に採ったものを、保険義歯専門の技工所に送ります。技工士は患者様の姿を見ることなく、材料もなるべくリーズナブルなもので製作します。この流れでは、口の筋肉の状態や歯肉の形状などは一切考慮されないため、吸着力が弱く、外れやすい入れ歯であることが多いのです。

現在、保険の入れ歯の製作法は指定されていません。しかし、義歯の難しさとは関係なく、現行の保険の義歯の点数は大変低く設定されており、あまり時間もかけることなく、最も簡単な製作法で作られています。その製作法は、上下に分かれるフラスコにロウ義歯を埋没したのち、そこにレジンを詰めて熱湯で重合させるという簡単な方法です。

レジンは元々熱を掛けると必ず収縮します。そのため、フラスコの中でレジンは重合収縮を起こし、床の中で気泡となって残ってしまったり、変形の原因になります。こういったことにより、保険の入れ歯は精度も劣り、長く使用すると気泡の中へ色素が沈着したり、臭いの原因となったり、破折しやすくなってしまいます。

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