2016年2月22日

歯の並びについて

歯の並びについて

入れ歯が安定し、しっかりと吸着するには「天然の歯があったころと同じ場所に人工の歯を入れることが最も良い」とされています。

インプラントは、骨の厚みがある内側に植立するため、元々の歯の位置を再現することは難しく、内側からボリュームをだすことには適していません。その点、上下顎同時印象法によるシュトラックデンチャーは、内側から自然なボリュームをだすことが可能なので、自由に口元を作ることができ、若々しい表情が取り戻せます。

まずは、上顎の前歯から並べていきます

最初に上顎前歯の位置決めを行いますが、上下顎同時の型採りによって唇の形状が記録されているため、これに基づいて前歯の位置を決定します。フェイスボウトランスファーを行い、正確に再現された模型の左右前後のバランス、形をよく観察します。

歯の並びについて歯の並びについて

前歯は患者様の要求度が高いところであり、個性の表現が大切です。上顎前歯の先端は、唇から2〜3ミリ程度下げるのが一番美しく見えるポイントです。前歯はあくまでも審美性を優先し、患者様のご希望に合わせ行います。さらに、歯が抜けた後に残っている溝などから、天然歯があった位置を確認し、上顎の硬い部分柔らかい部分などを分析して、模型に線を引いていきます。

歯の並びについてまた、上顎にある、口蓋皺襞と呼ばれる一番目の皺襞の端から9ミリのところに、犬歯の唇面があたるのが基準(基準CPCライン)といわれています。そういった基準も重視しながら、前歯から奥歯へと順番に、上顎の歯を並べていきます。

床の外形部分(歯肉形成)は、上下顎同時に型採りを行うことにより、粘膜の可動部と固定部の移行部など、様々な情報が得られているため、自動的に外形を決定することができます。

下顎の歯は犬歯から並べていきます

続いて下顎の犬歯を並べます。この位置が決まることで、臼歯を並べる位置の基準ラインを決定することができます。その後、調節湾曲というテンプレートを用いて、理想的な歯並びになるように人工歯を並べていき、最後に下顎の前歯を並べます。

歯の並びについて歯の並びについて

下顎で最も大切なところは、舌側の形です。上下顎を同時に型採りすることにより、舌を前にだしたり、嚥下(つばを飲み込む)運動が記録できるため、舌側の形を記録することができます。基本的にはこれが下顎舌側の床の外形となります。

歯の並びについて舌の動きを十分考慮することが大切です。通常、従来の総入れ歯は、嚥下や発音の時に舌の動きのじゃまになる場所に床の外形を延ばします。すると、舌に痛みを感じたり、外れやすくなったり、発音が難しくなります。

シュトラックデンチャーの特徴として、後顎舌骨筋窩の上で止め、舌の動きを邪魔しないように設計されています。そのかわり、舌の動きにはほとんど左右されないサブリンガルルームを利用し、維持安定に役立てています。

上顎と下顎の位置関係を決定する方法

入れ歯の作成において、上顎と下顎の位置関係を決定する方法には、臼歯の高さを基準にする方法や、噛み合わせの水平的な位置を基準にする方法など、様々な方法がありますが、稲葉繁先生はダヴィンチ・ウイルス法という計測法を用いています。

ダヴィンチ・ウイルス法ダヴィンチ・ウイルス法

レオナルド・ダビンチは、人間が美しく見える基準について法則化し、素晴らしい絵画を描いています。その法則というのは『内眼角から口裂の距離は「鼻下点からオトガイ下点」「鼻下点から鼻根点」「鼻根点から顔面と頭蓋の境」「瞳孔間距離」「耳介の長さ」「眉上隆起の端から耳孔端」までの距離と等しい』という法則です。

ダヴィンチ・ウイルス法

当院では、このレオナルド・ダビンチの比例法を応用し、患者様が一番美しく見える総義歯を製作します。
また、患者様が美しく見える総義歯の製作において、上下額同時印象を実行する場合に重要なことは、個人トレーとゴシックアーチの描記に使用する装置の製作です。個人トレーは、スタディーモデルを元に製作される精密トレーで、上下額同時印象を行うときに使用します。

SIバイトトレーそしてSIバイトトレーとは、スタディーモデルを中心位でトランスファーするためのトレーです。以前は、スタディーモデルを咬合器にトランスファーする際、平均値で製作していたので多少の誤差を生じることがあり、誤差は、精密印象時に修正していました。ですが、SIバイトトレーの登場により精度が増し、最終印象まで正確かつスムーズに進められるようになりました。

ゴシックアーチゴシックアーチとは、個々の患者様の「顎の動きの出発点」を探すために行われます。顎を前方や左右に動かしていただき、バランス良く動いているかどうかを確認する工程でもあるため、総入れ歯製作には欠かせない記録です。

噛み合わせの記録

1. スタディーモデル用トレー(Ivoclar社、Accu tray)
総入れ歯製作の第一段階となるスタディーモデルは、その後の診断や最終的な入れ歯の設計に大きく影響しますので、できる限り正確な型採りが必要です。

スタディーモデルスタディーモデル
スタディーモデルスタディーモデル
個人トレー個人トレー

上顎・下顎とも、顎の形はもちろんのこと、様々な情報を明瞭にコピーする必要があります。唇の動く範囲や舌の動き、すべての筋肉の情報などにも注意してコピーします。このようにしてコピーした情報を模型にすることが、質の高い総入れ歯を作る第一条件となります。

2. 個人トレー(上下顎同時印象法を行うためのトレー)の製作
次に、スタディーモデルを元にして、患者様に合ったオーダーメイドのトレーを製作します。上顎は、口の周りの筋肉や舌の均衡が取れている状態を型採りする必要があるため、あらかじめイメージしながら製作します。

個人トレー個人トレー
個人トレー個人トレー個人トレー個人トレー

この時、フェースボウトランスファー(入れ歯が体の軸にたいして垂直になるよう記録する道具。※1)を設置します。そして、ゴシックアーチ(顎の動きの記録。※2)や上下の噛み合わせの記録、型採りを同時に行えるように準備をしておきます。

3.上下顎同時印象法
上下顎同時に型採りするための印象材にはシリコンを用います。すべての作業は集中して5分ほどで行われますし、鼻で呼吸できますので、息ができないのではないかというご心配は不要です。

上下顎同時印象法上下顎同時印象法

個人トレーにシリコンの印象材を少し多めに入れ、患者様自身の筋肉の力で、口元を尖らせたり、口角を牽引したりしていただきます。この動作により、唇の位置、口角の形まで記録することができます。そして最後に、一番大切な動作として「嚥下(つばを飲む動作)」をしていただきます。この動作をすることで、口の中は陰圧となり、患者様が普段、食事をしたり、唾液を飲み込むときの筋肉の動きが、記録されることになります。

シリコン印象材が固まったところで、再びフェイスボウトランスファーを行います。重要なことは、型採りの中心位とフェイスボウの正中を正確に一致させることです。上下同時に型採りした記録には、頰筋や舌が動いている状態が再現されていることが確認でき、さらに唇、舌の形など多くの情報を得る事ができます。これらすべての情報は、人工歯の並べ方や歯肉の形成に大きく役立ちます。

※1 フェイスボウトランスファーフェイスボウトランスファー
人間の体は、左右前後にバランスが取れている必要があります。どこか一ヶ所でもバランスが崩れて不均衡が生じると、その歪みは体の様々なところに影響します。そういった骨格筋のアンバランスが原因となって、慢性的な肩こり、腰痛、頭痛などが生じることもあります。

それは歯列においても同様なので、体の軸から頭頂まで真っ直ぐ伸ばしたラインを基準にした歯科医療が必要です。この作業に用いるのが「フェイスボウトランスファー」で、患者様の体の中心位を咬合器に再現します。

このように作成された模型によって、入れ歯の左右の傾き、スピーの湾曲(横からみた入れ歯の湾曲)、ウィルソンカーブ(正面からみた入れ歯の湾曲)などの診断が可能になり、正確な診断と治療につながるのです。

※2 ゴシックアーチゴシックアーチ
ゴシックアーチとは、個々の患者様の「顎の動きの出発点」を探すために行われます。顎を前方や左右に動かしていただき、バランス良く動いているかどうかを確認する工程でもあるため、総入れ歯製作には欠かせない記録です。

上下顎同時印象法とは

上下顎同時印象法

上の顎と下の顎は一対となって「ひとつの顎」を形成しています。なので、上下を別々に型採りしたものを感覚で組み合わせるのではなく、『上下セットで型採りし、噛み合わせを含めたお口の中の情報を精密に取り出すことによって、噛み合わせの良い、お口に合う義歯を実現する』というのが、「上下顎同時印象法」の基本となる考え方です。

しかし今現在は、入れ歯の名人といわれている著名な先生方においても、上顎と下顎を別々に、口を開けた状態で型採りするのが一般的です。上下別々に採った型の噛み合わせを歯科医師が感覚で決定し、それを基準に技工士が人工歯を並べ合わせているのが現状です。

つまり、上下の入れ歯が上手く噛み合わず、「どこかしっくりしない...」という結果を生じさせてしまう理由は、このような型採り方法にあるのです。上下セットで型採りをする「上下顎同時印象法」なら、このようなズレが生じる心配がなく、患者様のお口にぴったりフィットする入れ歯が実現します。

患者様自身に口腔内の状態を再現していただく型採り方法

上下顎同時印象法歯があるときの状態は、外側からは頬の筋肉の圧力、内側からは舌の圧力によりバランスが保たれています。たとえ、歯を失ってもこの状態は変わらず、外側からは頬の筋肉、前方からは唇が内側に押しているのですが、舌は外側への支えを失い、歯があった時と比較すると舌は大きく広がり、歯の入るスペースがないように見えます。そのため、歯のない状態の型取りは非常に困難なように見えます。

「上下顎同時印象法による総入れ歯の製作法」は、この困難な型採りを患者様自身に再現していただく方法です。医師が想像して型を採るのではなく、歯があったころの筋肉の状態を上手に誘導してあげることで理想的な型採りを実現します。

私たちが食事をするとき、お口の中の筋肉がどのように働いているかは、つばを飲み込んでみていただくと分かりやすいと思います。唇、舌が強い力で歯を押し付ける感じになり、口の中には圧力がかかります。これは入れ歯に対しても同じため、型採りの際も、食事をするときと同じ筋肉の状態を再現できるのが理想です。

食事をした時と同じ状態で型を採るなんて、どうやるのだろう...と思われるかも知れませんが、「上下顎同時印象法」では、型採りの最中につばを飲んでもらうことができるのです。これは、上下別々に型採りしていた従来の方法では不可能だったことです。

もちろん、この最終的な型採りを行う前には、スタディーモデルという参考模型も作成します。この前準備によってあらかじめ、入れ歯の高さや正中があっているかどうか、左右が対称であるかどうかなどを確認して、上下顎同時印象法に使用する専用トレーを作成しておきます。

上下顎同時印象法
上顎結節と
レトロモラーパッドの位置関係
上下顎同時印象法
矢状面から・上顎の歯槽骨の
カンペルとの関係
上下顎同時印象法
上下顎の前後的関係

【上下顎同時印象法の利点】
①精密な型採り、噛み合わせや位置の記録などを一度に行うので、通院回数が少なくて済みます。
②噛み合わせの高さを記録しながら型採りするため、理想的なバランスがとれます。
③型採りの間も唾液を飲み込むことができるので苦しくありません。
④型採りした模型を、そのまま咬合器(噛み合わせの器械)に取り付けるため誤差が生じません。
⑤患者様自身の口腔内圧力によって、口の周りの筋肉、舌、唇の記録を採ることができます。
⑥人工歯は、筋肉のバランスの取れている位置に並べることができます。
⑦入れ歯の形状が舌の動きをじゃましないので、つばを飲んだり、発音がしやすくなります。
⑧精密な重合方法(イボカップシステム)により、密着度の高い入れ歯が製作できます。
⑨口の周りの筋肉、唇、舌による維持が期待できるため、骨が薄い症例にも対応できます。
⑩ドイツのカボ社の咬合器を使用することにより、医師と技工士がしっかり連携できます。

セカンドオピニオン

セカンドオピニオン「すべて歯を抜いて、インプラントを薦められている」「本当に今の歯を抜かなければいけないのか」と悩んでいる方は、ぜひ「セカンドオピニオン」を考えてみて下さい。セカンドオピニオンとは、複数の専門家に意見を聞いて、納得して治療を受けるための仕組みのことです。

歯科医によって、考え方や経験、得意分野も様々ですので、全く同じ症状だったとしても、医師や医院の方針などによって、提案される治療内容が異なることは珍しくありません。「他の先生に話を聞くのは、主治医の先生に失礼になるのでは?」と考える方がいらっしゃるかも知れませんが、遠慮は不要です。患者様には広く意見を聞き、適切な治療を選んで受けられる権利があります。

当院でもセカンドオピニオンに対応しています。特に、インプラントと入れ歯のどちらにするかで悩まれている場合や、残っている歯を活かしたい場合など、疑問や質問に丁寧にお答えいたします。

実際のセカンドオピニオンでは、まず主治医の先生に相談して、これまでの診療経過を記した書類やエックス線やCTの画像を貸し出してもらって下さい。これらの資料をもとに、現在のあなたのお口の状況を比較しながら、適切なアドバイスを行います。当然ですが、無理に治療を進めることはございません。患者様が本当に納得して治療を受けるために、ぜひ当院までご相談下さい。

インプラントができない方へ

Q.
30代ですが、重度の歯周病で全ての歯を失ってしまいました。インプラントの相談をしたのですが、上顎洞部分の骨が薄いため、現状ではインプラントが難しいこと、骨を再生させるには時間がかかるということを伝えられました。私のような場合、インプラントと入れ歯、どちらがよいのでしょうか?

A.
インプラントは、歯を失った部分に人工歯根を埋入させて骨と結合させる方法です。そのため、骨が薄かったり、もろかったりすると、埋入したインプラントを支えきれずに脱落を起こしたり、インプラントと骨が結合しない可能性も高いため、適さない場合があります。

歯周病や虫歯によって歯を失ってしまった部位は、骨が薄かったり、もろかったりすることが珍しくありません。特に、上顎の奥歯付近の骨には上顎洞という空洞があるため、インプラントは難しいといわれています。骨が薄い部分にインプラントを行うには、相当高い技術が必要なことも認識しておくことをお勧めします。

また、時間をかけて骨を再生し、インプラントが成功したとしても、これからの長い一生の間、お口の中で機能させ続けることは難しく、将来、どこかの段階で総入れ歯に移行する可能性も高いかと思われます。30代、40代といった若さで重度歯周病になられた方の場合、天然歯で起きたことがインプラント治療後にも繰り返されることが多いので、今まで以上のメンテナンスが必要になるからです。

体の一部として機能する優れた入れ歯があります

インプラントができない方へ当院の総入れ歯は、ドイツのチュービンゲン大学で開発された「シュトラックデンチャー」を原型としています。一見、大きく見える総入れ歯ですが、口の中に装着すると、ご自分の体の一部として機能します。

骨が薄い方が小さな入れ歯を入れると、圧力が一点に集中してしまうことによる痛みを感じることもあります。そして、痛みを感じる部分を削って調整していくと、入れ歯が更に小さくなってしまい、永遠と痛みが取れない入れ歯になってしまいます。

このような理由から、床に十分な厚みを与えて圧力を分散させることができるシュトラックデンチャーは、骨が薄くなっている患者様にとっても大変優れている入れ歯だと思います。また、小さな総入れ歯は口の中で動いてしまい、口元が痩せて見えるために貧相なイメージをもたらしてしまいがちです。シュトラックデンチャーは、内側から自然なボリュームを持たせることができるため、歯周病などで骨が薄くなってしまった方の口元にも美しさを取り戻すことができます。

シュトラックデンチャーは、審美的に美しいのはもちろんのこと、機能的にも優れています。患者様の口腔内の情報を丸ごとコピーして製作できるため、一番バランスの良い位置で噛み締めることが可能となります。さらには、シュトラックデンチャーでしっかり噛めるようになると、口の周りの筋肉が鍛えられ、口角が上がり、自然に口元が引き締まってくることも実感できると思います。これも、シュトラックデンチャーの床による効果です。

インプラントと入れ歯、最終的に選択されるのは患者様ご自身です。両方の意見やアドバイスをお聞きになり、ご自身が納得された上で決められるのが良いと思います。稲葉歯科医院では、現時点の状態だけでなく、将来、患者様に起き得るリスクも考慮しながら、患者様に最善な方法をアドバイスさせていただきますので、何なりとご相談下さい。

顎の骨が薄いのでインプラントは無理?

インプラントは無理

インプラント手術ができないケースには、「コントロールできていない糖尿病」「高血圧」「重度の歯周病」「喫煙者」「骨粗しょう症、くる病」といった疾病の他、全身疾患のある方、関節リウマチや全身性エリテマトーデスといった自己免疫疾患もあげられます。

また、骨が薄く、もろくなっている方の場合も、インプラント手術は難しいといわれています。勿論、無理は禁物だと思われます。また、たとえ現時点ではインプラントが可能な状態だったとしても、10年後、20年後までインプラントの機能を維持できるかどうかを予測する必要があるでしょう。何故なら、天然歯で起きたこと(重度歯周病)を、インプラント治療の後にも繰り返す可能性があるからです。インプラントも、ケアが行き届かなければ、「インプラント周囲炎」という歯周病と同様の疾患を引き起こします。そして、全身性エリテマトーデスなどの既往がある方は、インプラント周囲炎などを発症した場合、炎症が引かず、インプラントを除去しなければならなくなる場合もあるのです。

インプラントは、歯の失った部分に人工歯根を埋入させ骨と結合させる方法です。

歯周病や虫歯によって歯を失ってしまった部位は、骨が薄かったりもろかったりすることが多く、インプラントを埋入しても脱落や結合しない可能性が高いため適さない場合があります。
特に、上顎の奥歯付近の骨は上顎洞という骨の空洞があるため、インプラントは難しいと言われています。
骨を再生し仮にインプラントが成功したとしても、一生お口の中で機能することは難しく、将来どこかの段階で総入れ歯に移行すると思います。

骨が薄い部分にインプラントを行うには相当高い技術が必要なのです。

骨の厚みが薄くても、状況を見極めて適切な治療をご提供します

重度歯周病の方へインプラントのようにリスクが高い方法を選択しなくても、お悩みを解決する方法はあります。それは、ドイツで開発された「シュトラックデンチャー」です。審美的に美しいのはもちろんのことですが、偉人達が作り上げた歴史ある総入れ歯は、機能的にも大変優れています。

当院の総入れ歯は、ドイツチュービンゲン大学のシュトラックデンチャーを原型としています。その手法は、稲葉先生が開発した『上下顎同時印象法』によるもので、その名の通り「上下を同時に印象する方法」です。簡単に言うと、口の中の情報を丸ごとコピーして咬合器にトランスファー(移行)するという、非常に画期的なシステムです。方式は画期的ですが、その根底にある歴史は非常に長く、スイス、ドイツ、オーストリア、リヒテンシュタインといったヨーロッパの「総入れ歯の源流」を引き継いでいます。

当院顧問である稲葉繁先生は、1978年にドイツのイボクラーで開催された「イボクラー社デンチャーシステムの研修」を受講し、Dr.Hans Shleich と知遇を得て、現在の最終印象における上下顎同時印象の開発に至りました。その源流にある「イボクラーのデンチャーシステム」は、ヨーロッパの多くの学者の業績をまとめあげて完成されたシステムですので、上下顎同時印象法 によるシュトラックデンチャーは、大変歴史のある総入れ歯であり、なおかつ、最新最鋭の総入れ歯です。

シュトラックデンチャーは、歯周病などで骨が薄くなってしまった方に対して、痩せた口元を内側からボリュームをだすことができるため、美しさを取り戻すことができます。
審美的に美しいことはもちろんですが、機能的にも優れているため、患者様の一番バランスの良い位置で噛み締める事が可能となり、口の周りの筋肉を鍛える事ができるため、口角が上がり、口元が引き締まってくるのを実感することができると思います。
これは、シュトラックデンチャーの床による効果です。
一見、大きく見える総入れ歯ですが、口の中に入ると、ご自分の体の一部として機能します。

一方で、小さな総入れ歯は口の中で動き、口元が痩せて見えるため貧相なイメージをもたらしてしまいます。また骨が薄い方は、小さな入れ歯を入れると圧力が一点に集中し、痛みがでることが多くあります。痛いところを削り調整していくと更に小さくなってしまい、永遠に痛みが取れない入れ歯になってしまいます。
このような理由から、床に十分な厚みを与え、骨の薄い部分への圧力を分散させることができるシュトラックデンチャーは、大変優れていると思います。

重度歯周病の方へ骨の薄さや全身疾患などによってインプラントができない方も、どうぞご安心下さい。総入れ歯とはいえ、審美的に美しく機能的にも優れたシュトラックデンチャーなら、きっと満足していただけると思います。しかしインプラントと入れ歯のどちらが良いかは、どちらの意見もお聞きになり、最終的にご自身が納得された上で決められた方が良いでしょう。

稲葉歯科医院では、患者様の将来起きうるであろうリスクを考えながら、患者様に最善な方法をアドバイスさせていただいております。是非ご相談いただければと思います。

30代:インプラントと総入れ歯

30代:インプラントと総入れ歯最近、若い方の入れ歯に関する相談が非常に増えてきています。特に、「インプラントと入れ歯、どちらを選ぶのが良いのか」と悩まれている方が多いように思われます。また、「インプラントは怖いけれど、30代で総入れ歯なんて恥ずかしいし...」と、義歯の審美性や機能性以前に、心理的なことで悩まれている方が多いのも、30代の方々の特徴ではないでしょうか?

若いからこそ、長い目で見て治療方法を選びましょう

インプラントと総入れ歯インプラントと入れ歯、それぞれに特徴がありますので、まずは、機能面やメリット・デメリットについても、しっかり考慮することが大切だと思います。

たとえば、奥歯を1本2本失ったぐらいでしたら、インプラントのほうが良いと思われるケースもあるでしょう。ですが、すでにたくさんの歯を失ってしまっている場合、すべてをインプラントにすることのリスクも考える必要があると思います。

インプラントの維持期間は、世界最長でも40年といわれています。30代でインプラント治療をたくさん入れたとすると、40年後、70歳のときにはどうなっているのか・・・。また、お若くして歯を失ってしまった原因が歯周病の場合には、インプラントを何十年も維持できるかどうか心配です。

なぜなら、ご自分の歯が残っていた時と同じ状態が、インプラントを入れた後にも繰り返される可能性があるからです。そうなると、「インプラント周囲炎」という、歯周病に似た病気になり、せっかくのインプラントを再び失ってしまう危険があります。

インプラントをしなくても、満足できる入れ歯が作れます

満足できる入れ歯当院では、口のまわりの筋肉を利用して入れ歯を製作する方法で、非常によい結果を得ています。それは、ドイツで開発されたシュトラックデンチャーを原型とする、「上下顎同時印象法」という方法です。

この方法は、上下を一度に型採りをして、口の周りの情報をすべてコピーする方法です。型採りの最中に唾液を飲み込んでもらうことによって、食事をするときと同じ状態を再現できます。つまり、口の周りの筋肉によって支えられる、吸着に優れた総入れ歯が作成できるのです。

また、顎の土手にぴったりとフィットする形状が、ウォーターフイルム現象(ガラス板を2枚重ねその間に水を挟むと取れなくなる仕組み)を生み出し、入れ歯が外れることを防ぎます。ですのでシュトラックデンチャーなら、人前で入れ歯が外れてしまったり、入れ歯であることを知られてしまうといった心配も不要です

機能性はもちろん、審美性も兼ね備えたシュトラックデンチャー

シュトラックデンチャーすべての歯を失ってしまった方は、顎の骨が薄くなって口元が痩せてしまい、年齢よりも老けてみられがちですが、こういった悩みの解消にも、シュトラックデンチャーが効果的です。

インプラントは、骨の厚みがある内側に植立するため、元々の歯の位置を再現することは難しく、内側からボリュームをだすことには適していません。その点、上下顎同時印象法によるシュトラックデンチャーは、内側から自然なボリュームをだすことが可能なので、自由に口元を作ることができ、若々しい表情が取り戻せます。

口元は、食事をするためにあるのではなく、コミュニケーションにおいて非常に大切な器官です。入れ歯になったことで内気になってしまったら、今後の人生を楽しめなくなってしまいますが、当院のシュトラックデンチャーは、入れ歯であることを忘れてしまうほど自然ですので、お若い方々にもぜひ知っていただき、安心してご使用いただきたいと思います。

歯科恐怖症の方へ

Q.
子供の頃、歯の治療の痛さに驚いて動いてしまい、押えつけられて治療をされたことから、歯医者さん恐怖症になりました。


虫歯になる度に何度も、勇気を出して通院を試みたのですが、吐き気と過呼吸で治療を続けられず、結局途中で行かなくなってしまい...。そのため今は、上の歯は全てなくなりました。下は2本残っていますが、今にも抜け落ちそうです。

そのため、近所の歯科医院で入れ歯を作ってもらいましたが、外れやすいことが常に気になり、口を開けて笑うこともできません。もうこれ以上、歯のことで悩みたくありません。入れ歯であることを忘れてしまうぐらい自分に合う入れ歯を作ってもらうことはできますでしょうか?

A.
子供の頃に怖い思いをしたことが原因で歯科医院へ行かれず、歯を悪くされてしまったという方は、あなただけではありません。実は、とても大勢の方が同じ経験をされています。

何をされるのか分からない

歯科恐怖症というのは、「何をされるのか分からない」という不安から起こる恐怖心が大きな要因のひとつです。これは、お子さまでも大人の方でも同じです。だから歯科医師は、治療を始める前にまず、何のために、どのような治療をするのかをしっかりご説明して、患者様との信頼関係を築いて安心していただけるように努めることが大切だと考えます。

先生に言いたいことが伝えられない

歯科恐怖症の方へ漠然とした恐怖心から「先生に言いたいことが伝えられない」といった方も少なくありません。歯科医院への通院が楽しいという方はほんのわずかで、ほとんどの患者様が「なかなか人には言えない悩み」の相談のためにご来院されています。

特に入れ歯に関しては、「他人に知られたくない」という思いを強くもたれる、とてもプライベートなご相談だと思います。だからこそ私達は、患者様のプライバシーを守ることなど、様々なことに配慮しながらお話を伺わせていただいています。

「言いたいこと」だけを単刀直入にお話できなくても大丈夫です。恐怖心がなくなるまで時間をかけてお伺いしますので、どのようなことでもお話いただきたいと思っています。

歯を削る音や歯科医院の臭いだけで冷や汗がでる

歯科恐怖症の方へ患者様にとって歯科医院は、できることならあまり行きたくない場所であり、痛みがあったり詰め物がとれてしまったりして「仕方なく...」」という気持ちでご来院される方がほとんどでしょう。だからこそ、歯を削る音や臭いまでが気になり、ストレスに感じてしまわれるのだと考えます。

ですので当院では、少しでも患者様のストレスを削減できるよう、いろいろな工夫をしています。まず、歯科医院のあり方で最も大切なことは、患者様、歯科医師、スタッフがお互いに気持ち良く、信頼関係で結ばれていることだと思います。そして、スタッフが笑顔で声をかけるなどして、緊張されている患者様の心をほぐし、居心地の良い空間をつくりだすようにしています。

特に、歯科医院独特の臭いに関しまして、「臭いの元となる薬剤を使用しない」など、深く配慮していますのでご安心下さい。その他、当院が「患者様のストレスを軽減させるために心がけていること」に関しましては、こちらのページをご覧いただきたく思います。

※稲葉歯科医院が心がけていること http://www.inaba-shika.com/0505mental-attitude/

『入れ歯であることを忘れてしまうぐらい、ご自分に合う入れ歯』をご提供します

歯科恐怖症の方へ患者様が、「入れ歯をしていることを忘れてしまうほどの入れ歯」をお作りすることは、私達が目標としていることです。そして、当院で入れ歯治療をされた患者様が、その後のメンテナンスにご来院された際、私達の目標が達成できていることを確信させてくださっています。

何故なら多くの患者様が、お友達と旅行へ行ったことや、レストランで美味しい食事を召し上がったことなど、「歯以外のこと」を楽しそうにお話くださるからです。このとき、「あっ、もう歯の悩みから解放されて、人生を楽しんでいらっしゃるのだな」と感じられ、大変嬉しく思うのです。

このように、入れ歯の治療は、治療が終わってからこそが、患者様との長いお付き合いの始まりだと思っています。メンテナンスもさせていただきますし、万が一何かトラブルが起きた際にもしっかり対応し、長くご愛用いただけます。

お友達やご家族との会食や旅行、仕事でのプレゼンテーションなどにおいて、歯の悩みがある時には、口元を隠したり、発言が少なくなってしまったり、どうしても積極的になることができません。歯科恐怖症であっても、ほんの少し勇気をだして当院にご相談いただければ、その後の人生が素晴らしいものに変わると思います。

「All on 4」「All on 6」との比較

All on 4All on 4

「All on 4(オールオンフォー)」「All on 6(オールオンシックス)」とは、総入れ歯の方や、たくさんの歯を失った方に、4本、または6本のインプラントを土台にして入れ歯を入れる方法です。

「All on 4」「All on 6」(インプラント)の特徴

「All on 4」も「All on 6」も、埋め込む本数が異なるだけで、外科治療が必要なインプラントであることに違いはありません。なので、治療後にも歯周のメンテナンスが重要であることも同様です。さらには、これらの治療方法は、患者様のお体への負担が大きいと思われます。

その理由は、たくさんの歯を失っている方の多くは、顎の骨量が減少していることが多いからです。そこに、全体を4本ないし6本のインプラントだけで支えようとする治療を施すと、顎に無理な力がかかることを避けられません。

柔らかいものを噛むといった弱い力であっても、義歯にかかる力が少数のインプラントに集中して伝わってしまうため、支えきれなくなったり、骨の吸収が激しくなったりする可能性があります。

現在日本では、インプラント治療のほとんどがネジによる固定、そしてセメントにより固定されます。

取り外しができないため、食べ物が停滞し、メンテナンスが難しい事もリスクのひとつです。
その点、取り外しができる総入れ歯のメリットは、メンテナンスがしやすいことが挙げられます。
患者様自身が取り外しを行える事で、メンテナンスも容易となります。

シュトラックデンチャーの特徴

シュトラックデンチャー当院では、インプラントをしなくても、口の周りの筋肉を利用して入れ歯を製作する方法で、非常によい結果を得ています。それが、ドイツで開発されたシュトラックデンチャーを原型とする「上下顎同時印象法」という方法です。

この方法は、上下の顎を一度に型採りすることによって、口の周りの情報をすべて完全コピーする方法です。型採りの最中に唾液を飲み込んでもらうことで、食事をするときと同様の口の動きを再現することができます。

顎だけでなく、口の周りの筋肉全体で支えられる総入れ歯は、特定の場所に無理な力がかかることなく安定し、さらには「ウォーターフイルム現象(ガラス板を2枚重ねその間に水を挟むと取れなくなる仕組み)」によって、全体がしっかりと吸着します。

【ドイツの入れ歯】レジリエンツテレスコープとの違い

最近、ご相談にみえる患者様の中には、「他院でAll on 4を提案されたが、入れ歯も見直してみたい」とおっしゃる方が非常に増えたように感じます。All on 4を行うとしたら、「残っている歯が抜けるのを待ってから-」になるか、もしくは、「抜かなくても良い歯を抜いて-」ということになるため、迷われるのも当然かと思います。

また、「残歯の本数が少ないから、歯が抜けて総入れ歯になるのを待つしかない」 「歯がグラグラだから、抜いて総入れ歯にしたほうがいい」と言われ、ショックを受けているという方も相談に来られます。そこで当院では、シュトラックデンチャーという総入れ歯のほかに、もう一つの選択肢として「レジリエンツテレスコープ」をご提案させていただいています。

レジリエンツテレスコープとは
レジリエンツテレスコープは、残っている自身の歯を抜かずに利用できる治療方法です。ドイツのチュービンゲン大学で開発された審美性・機能性ともに優れた技術で、その歴史は130年以上にもなる、世界で長く信頼されている治療方法です。

レジリエンツテレスコープレジリエンツテレスコープ

ご自分の歯を利用して入れ歯を支える方法なので、基本的には外科治療の必要がありません。また、顎の骨量が減少しているケースでも治療が可能で、歯周病の悪化などによって万が一自歯を失うことがあっても、簡単な修理で対応できる点も安心です。

詳しくはこちら(稲葉歯科医院 入れ歯専門サイト)

【ドイツの入れ歯】シュトラックデンチャーの特徴とメリット
残念なことではありますが、歯を失ってしまったからこそ可能になることもあります。それは、口元を自由に作れることです。歯を失うと、噛むときの刺激が伝わらなくなるために骨が吸収されていき、口元がへこみ、実年齢よりも老けて見られることがあります。シュトラックデンチャーは、口元に自然なボリュームをだすことによって、ほうれい線を目立たなくすることができます。

シュトラックデンチャーシュトラックデンチャー

義歯の大きさも、顔の大きさや鼻の膨らみなどから、個々の患者様に一番似合う大きさを測定します。また、「笑ったときや話をしたときに唇から覗く歯の長さ」なども自由に設定することができるため、審美性に優れ、自然で上品な笑顔を作ることができます。

シュトラックデンチャーは、夜寝るときも取り外す必要がありません。外す必要があるのは、歯磨きをするときだけです。歯を磨いた後は義歯を清掃し、装着したままお休みいただけますので、たとえ、ご家族であっても、歯が無い状態を見せたくない...と思われる方にも安心してご使用いただけます。

◎インプラントとのコンビネーションケースにも対応しています
失った歯を補う方法はいろいろありますが、当院では、総入れ歯には「シュトラックデンチャー」を、そして、数本でも歯が残っている場合には「レジリエンツテレスコープ」をお勧めしています。また、インプラントを2本使うことで入れ歯の維持力を更に高めることが可能なので、インプラントとのコンビネーション治療も行っています。

インプラントとの比較

入れ歯もインプラントも失った歯を補う治療方法ですが、インプラントは、顎の骨に金属の土台を埋め込み、その上に被せ物をして歯を補う「外科手術」である点が一番大きな違いです。それに対して入れ歯は、歯を表面的に補うものなので手術は不要です。

「インプラント」という名称は、昨今よく知られるようになりましたが、その具体的な治療法やメリット・デメリットなどについては、まだまだ熟知されてはいないように思います。それと同時に、「近年の入れ歯の進歩」についても、残念ながら周知が遅れているように思われます。

インプラントのメリットとデメリット

インプラントインプラントは、「入れ歯に取って代わる画期的な技術」と謳われることがありますが、どのような治療方法にもメリットとデメリットの両面があります。支柱を骨に埋め込む形となるインプラントは、歯を支える力や安定感に優れていることは確かです。ただし、総入れ歯に匹敵する本数の義歯を全てインプラントで支えるとするならば、それなりに多くの本数のインプラントを埋め込む必要があります。

また、ご自身の歯を失うことになってしまった原因が重度の歯周病だった場合には、顎の骨が薄くなっていることが予想されるため、体への負担も大きくなります。さらには、インプラントにした後も、歯周病に対する適切なケアの継続が必要です。入れ歯は歯周病にはなりませんが、インプラントの場合は、歯周病に似た「インプラント周囲炎」に侵される危険があるからです。

最先端の入れ歯『シュトラックデンチャー』

シュトラックデンチャー入れ歯は、オーダーメイドで患者様に合った歯や歯茎を口の中にはめ込み使用するもののため、取り外しが可能でメンテナンスも簡単です。そういった特徴の裏面として、「外れやすい・よく噛めない・痛い」といったイメージをお持ちの方が多いと思われますが、技術の発達によって、これまでのデメリットを覆す高性能なものも登場しています。

当院でご提案している「シュトラックデンチャー」は、入れ歯先進国・ドイツの技法であり、「上下顎同時印象法」によって、本来の噛み合わせを正確に復元する総入れ歯です。お口の中の形状や動きを完全コピーして製作する入れ歯なので、ぴったり吸着して外れにくく、弾力ある食べ物、生野菜やサクッと歯ごたえのある春巻きなど、様々な食事を美味しく召し上がっていただくことができます。ズレがないので痛みや違和感もありません。

シュトラックデンチャーシュトラックデンチャー

イボカップシステムの重合でこんなに透けるほど口蓋が薄いです。 人工歯はIVOCLAR のビボデント、オーソシット、天然歯のような高い審美性と硬さを兼ね備えています。

シュトラックデンチャーは、機能性と審美性を兼ね備えています

シュトラックデンチャーすべての歯を失ってしまった方は、顎の骨が薄くなってしまうために口元が痩せてしまい、残念ながら、実年齢よりも老けてみられがちです。これを是正したくても、インプラント治療は、少しでも骨の厚みがある場所に植立するため、元々の歯の位置を再現することは難しく、内側からボリュームをだすことが難しいところです。

その反面、上下顎同時印象法によるシュトラックデンチャーを用いれば、内側から自然なボリュームをだすことができるため、口元を自由に作ることができ、若々しい表情を取り戻すことも可能です。また、入れ歯であることを忘れてしまうほど自然な見た目と使用感なので、ご高齢者だけでなく、30代、40代の方々の需要も増えています。

口元は、食事をするために重要な器官であると同時に、コミュニケーションにおいても非常に大切な意味を持ちます。今までの入れ歯に満足されていない方も、これからの治療に迷っていらっしゃる方も、ぜひ当院で、ご満足いただける治療と出会っていただきたいと思います。

さらに当院では、「活かせる歯が数本残っている」という場合には、ドイツで開発された「レジリエンツテレスコープ」という治療方法にも対応していますので、どうぞ諦めずにご相談下さい。

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