機能性はもちろん、審美性も兼ね備えたシュトラックデンチャー

審美性について審美性について

すべての歯を失ってしまうと、顎の骨の吸収が進んで薄くなってしまいます。そうなると、口元が痩せて、残念ながら実年齢より老けてみられがちです。そんな方が若々しい表情を取り戻すためにも、上下顎同時印象法によるシュトラックデンチャーは優れた審美性を発揮します。

上下顎同時印象法によるシュトラックデンチャーは、もともとの歯の位置を再現できるだけでなく、口元を自由に作ることも可能ですので、骨が薄くなって、しぼんでしまったように見える口の周りに、内側から自然なボリュームを持たせたり、ほうれい線を目立たなくさせることができます。

入れ歯が完成するまでの間は仮歯でしっかりフォローします

審美性について新しい入れ歯が完成するまでは、歯がない状態でいなければいけないのか...と、不安に思う患者様がいらっしゃいますが、 治療中も出来る限り、周囲に気付かれないようにするために、様々な工夫をしています。

治療中であっても、歯がないままでは食事にも不自由しますし、人とのコミュニケーションにも支障がでてしまいます。当院では、入れ歯製作中には必ず仮歯を入れ、生活に支障がないようにいたしますので安心して下さい。

治療で歯を抜く前には、歯を抜いた後の患者様の状態を、審美的な面、機能的な面について前もって考慮しておき、仮の入れ歯を作ります。これを「即時義歯」といいます。治療中は、不安な気持ちのフォローや、仮の入れ歯に慣れるためのアドバイスなど、すべてをサポートして進めます。日常生活やお仕事にはほとんど影響しないと思いますので、どうぞご安心下さい。

入れ歯装着時の審美性もしっかりチェックします

審美性について完成した入れ歯は、上下顎同時に型採りをした記録と同様の形をしていますので、口の周りの筋肉や舌でしっかり支えられています。そのため、舌を動かしても外れる心配がありません。舌を自由に動かせるので、発音や嚥下にもほとんど支障がありません。

審美性について
入れ歯装着後の審美性のチェックは、患者様にとって最も重要ですから、ご自身にも鏡でご覧いただきながら細部まで確認します。まずは、口を大きく開け、入れ歯が筋肉や唇によって支えられ、しっかり落ち着いていることを確認します。このとき、下唇からは人工歯が見えるだけで、歯肉は見えないはずです。


次に、顎を左右に動かしていただき、噛み合わせのチェックを行います。上下顎同時に型採りしているので、噛み合わせも確実に合っていると思います。発音のチェックでは、F音やV音で、上顎前歯の長さのチェックをします。また、1~20まで数えていただき、発音しやすいかどうかも確認します。

Q.
総入れ歯を入れていますが、鼻の下がとても膨らんでいるのが気になります。鼻の下の膨らみを、もう少し目立たないように作ることはできるのでしょうか。

A.
総入れ歯は上顎全体を覆う形となるため、膨らみを気にされる方も多いと思います。しかし実際には、歯を失うと、骨は全体的に内側に吸収されてしまっているめ、入れ歯の床で上顎が覆われても、膨らみはほとんどでません。もしも、今ご使用になっている入れ歯に問題があるのだとしたら、当院で、膨らみが目立たない入れ歯をお作りします。

保険の入れ歯の場合は、床を薄くすると割れてしまいますが、上下顎同時印象法によるシュトラックデンチャーの製作方法は、イボカップシステムという大変優れた方法です。3トンの力を加えながら、薄くても強度に優れた床を作ることができます。透ける程度の厚みでも、しっかりとした強度がだせるので、鼻の膨らみを抑えることが可能です。

最終義歯のチェックポイント

シュトラックデンチャーの仕上げには、模型上で並べた人工歯の歯並びが、口の中でも実際に再現できているかどうかなど、様々な点をチェックして、患者様にご満足いただけるものを完成させます。

噛み合わせのチェック
椅子から背中をわずかに離して、食事をするときのような姿勢をしていただき、一番噛みやすい場所でしっかり噛み、入れ歯が動かないことを確認します。両手の人差し指を上顎の入れ歯に当て、静かに噛み合わせていただくと、左右の接触の強さや前後的な動きを捉えることができます。その後、馬蹄形咬合紙(ブルーレッドレーダー)で精密な噛み合わせのチェックを行います。

外形のチェック
上顎は、口を大きく開いた時、口を尖らせた時、口角を上げた時に、入れ歯が外れないかをチェックします。このとき、入れ歯に段差や引っ掛かりがなく、スムーズに移行しているかどうか、隙間がないかどうかを確認します。

下顎は、口を開いた時、人工歯以外が見えていないかどうかをチェックします。この時、歯肉が見えすぎる場合は調整が必要となります。また、頬の部分が膨らんでいると、口を開いた時に筋肉が緊張して入れ歯が外れる原因になり得ます。さらには、筋肉や舌が入れ歯を支えるように働いているかどうかもチェックします。舌側の後ろを伸ばしすぎると、嚥下(つばを飲み込むこと)や舌の機能を阻害するので注意が必要です。

最後は、上下同時に行うチェックです。唇を尖らせた時、ストローでジュースなどを飲んでいる時、または口笛を吹いた時などにも入れ歯が安定しているかどうか、どこか引っ張られてるところがないかを確認します。

発音のチェック
入れ歯で一番発音しにくいのはサ行音であるため、「桜の花が咲きました」という文章を発音してもらったり、数字を1から20まで数えてもらうといったチェックを行います。

審美性のチェック
【1】顔の形
前から見て、顔や唇の形が左右対称になっているか確認します。さらに、唇のリップラインが美しく整っているか、口角の形はどうか、シワが寄っていないかどうか、笑ったときに歯はどのように見えるか、横顔を見たとき、スマイルライン(鼻の先と顎を結んだ線上に唇の位置が一致しているか)などをチェックします。

【2】歯並び
上下の唇との調和がとれているか、歯の大きさと色は調和しているか、鼻の鼻翼と犬歯の尖頭を結んだ線が一致しているか、笑ったときに下の唇の線が上顎前歯の歯並びと調和がとれているかどうかなどを確認します。

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