マリオネットラインが気になります。

Q.現在、上顎は総義歯を使用し下顎は部分入れ歯でバネが付いたものを使用しています。
痛みがあったり、外れやすかったりして上手く噛むことができません。
また最近はマリオネットラインがくっきりして来ました。
All On4などの予定もありましたが元々は不正咬合だったためその後のリスクを考えると踏み切れず今に至っています。今回はこの先のことも考えて、親身になって考えて下さる事を期待してご相談をお願いしたいと思います。

A.上顎の総義歯に関して、外れないようにするポイントがいくつかあります。
その中のひとつが、辺縁封鎖と呼ばれる方法で、粘膜と義歯の間に空気が入らないように密着させるものです。

義歯は、空気が入ると外れてしまいます。
精密に作った義歯は空気が入り込む隙間がなく、粘膜と義歯の間に唾液だけ介在させウォーターフィルム現象という効果を用いて外れ難くすることができます。

よく見かける、口蓋がない義歯は、外れやすいので、おすすめしません。
口蓋はしっかりと覆う必要があります。

また、筋肉のサポートも非常に重要です。

お悩みのマリオネットラインについて、完全になくすのは難しいかもしれませんが、かなりの効果を期待できると思います。

当院の、上下顎同時印象法によるシュトラックデンチャーは、もともとの歯の位置を再現できるだけでなく、口元を自由に作ることも可能ですので、骨が薄くなって、しぼんでしまったように見える口の周りに、内側から自然なボリュームを持たせたり、ほうれい線、またマリオネットラインを目立たなくさせることができます。

こちらのページを読んでいただくと、もう少し詳しく書いてあります。

審美性について

また、All on 4についてなのですが、

現在日本では、インプラント治療のほとんどがネジによる固定、そしてセメントにより固定されます。
取り外しができないため、食べ物が停滞し、メンテナンスが難しい事もリスクのひとつです。
その点、取り外しができる総入れ歯のメリットは、メンテナンスがしやすいことが挙げられます。

また、口元からボリュームをだすことができないので、マリオネットラインをとるのは難しいかと思います。

ドイツでは、All on 4はほとんど臨床で見ることがありません。その代わりに、インプラントを4本入れ、取り外しができるテレスコープシステムが応用されています。

こちらに、All on 4 との比較について、より詳しく書いてあるのでご参考にされてください。

「All on 4」「All on 6」との比較

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